人間の実存とは
理由のない尾行
平凡で穏やかで裏切りも隠し事もないひたすら公平な愛で満たされている人生はない。
苦しみから逃れられない。
少しだけ軽くしてくれるものが秘密
理由のない尾行は、なんの主観も入らないからこそ、その秘密の部分、情熱や意志に唯一触れられる方法だということ
理由のないところにも理由をつけたがってしまう、何か主観が邪魔をして本質が見えなくなってしまう。だからこの尾行をしていた人は何もしていないのに、そういうふうに見えて全てをこれのせいにしてしまう。
最後にようやく理解できたようなできないような…
最後の指輪に関しての笑みは、理由のない尾行をしたが故に先にたどり着いていた答えで私が正しかったという笑みなのか…