二重生活の作品情報・感想・評価・動画配信

二重生活2016年製作の映画)

上映日:2016年06月25日

製作国:

上映時間:126分

3.4

あらすじ

「二重生活」に投稿された感想・評価

Nove

Noveの感想・評価

3.5
題材としては面白い、意表を突く芝居もある、しかしテーマは二重生活ではない。もっと深いところまで問い詰めて描けていたら、人間の本質を考察するまでに至ったであろう。
感想川柳「最初から 哲学だったと 気付けよな」

U-NEXTにあったので観てみました。_φ(゚Д゚ )

大学院の哲学科に通う珠は、担当教授のすすめから、ひとりの対象を追いかけて生活や行動を記録する「哲学的尾行」を実践することとなる。最初は尾行という行為に戸惑いを感じる珠だったが、たまたま近所に住む石坂の姿を目にし、石坂の姿を追う。一軒家に美しい妻と娘と暮らす石坂を、珠が尾行する日々が始まった…というお話。

原作は知りませんが
キャストが豪華なので観ようと思いました( ゚A゚ )

初っぱなから門脇麦と菅田将暉の絡みからスタート( 。゚Д゚。)
この作品はそっち系なのかなと思いきや
そんなことはありませんでした(。-人-。)

尾行に関してはよくありがちな展開(・ω・) 
良いパパ風の人がまさか…みたいな

他人にあまり興味がない自分からすると
そんなに気になる?と思ってしまう

興味深かったのは対象者にバレてしまった後( ゚ 3゚)

珠がそこまでして論文を書きたい理由は
今までモヤモヤしてた展開を吹き飛ばすくらい
哲学でありました( ´∀`)

サスペンスとかそういうのを想像してたからモヤモヤするのであって

そもそも哲学の授業で論文書くために尾行してたわけだから

これは哲学なんだよな(* ゚∀゚)
そう気づいてやっとスッキリしました(バカです)

他人とちゃんと向き合えない自分には
ちょっと勉強になります(。・ω・)ゞ





んでまず( ´∀`)/~~
あい

あいの感想・評価

3.0
主人公の気持ちがどうしても理解できなかった。
ただ過去の悲しい出来事を引きずることは、誰しもあると思う。でもこの映画で麦ちゃんが嘆いてるのをみて、あっただ逃げてるだけなんだって思えて、自分も気をつけようと思った🥺
okyk

okykの感想・評価

3.6
何の知識もスキルもない学生が、全く知らない他人を尾行するとか、恐怖でしかない
とにかく下手すぎるし、何か起きたときの対処もできない
とりあえず、設定がすごいなぁと思った
キャストがいいので、見ていられる
誰もが秘密を抱えていて、それは自分の中の穴を埋めるためで、他人のそれを知ることは、面白いだけではなく、ある意味自分を知ることなのかもしれない、ってことなのかな?
哲学的なことはよく分からないけれど
やってみたいとは思わないなぁ笑
ラスト、先生は死んじゃったのかしら・・・?
どっち?
誰かに尾行されてたら嫌だなぁ・・・
怖すぎる
kazata

kazataの感想・評価

3.0
大学時代に文学部で哲学をかじった身として言いたいのは……門脇麦ちゃん演じる主人公が哲学科の大学院に進学できていることが理解不能!"実存主義"的な理論武装ぐらい最低限できてるっしょ!……その上で「(勉強したけど)実存とは何かがわからない!」ってなるのはOKだけど、そもそも何も分かってない状態で「私にはわからない!」って言われてもトホホだよ……。
(これまた基本なソクラテスの「無知の知=自分が無知であることを知っている」すら備わっていないだなんて…)

長谷川博己さんが途中で言うセリフの「(人に聞いて答えを得ようとするんじゃなくて)お前が自分で考えろ!」がまさにズバリ!100%同意!!それこそが哲学!!!
(さすが"鈴木先生"…鈴木先生だって"わからないこと"をいつまでも真摯に考え続けているじゃないか!笑)

(「生きるべきか、死ぬべきか」パロディが炸裂で…思いがけず『リミット・オブ・スリーピング・ビューティー』からのハムレット繋がり!)

で、"理由なき尾行"の果てにどんな論文が書き上がるのか期待したら……レヴィナス的な「他者を通して自己=自分の存在を定義する」って辺りに落ち着くのも、まぁ予想通り。
(「尾行=他者の人生を覗き見=映画を見ることの楽しみ」というのもヒッチコックを例に出すまでもなく"お約束"だし)
(ただ、貧乏な大学院生にセレブの尾行は金銭的にキツいでしょ…)

ただ何だろう……このラストだと「自己肯定感を得るには他者の認知(=承認欲求)こそが大事なの!?」と思えなくもないというか。
「まず確かな"自分"があった上で"他者"がいる」のか「"他者"がいて初めて"自分"がある」のか、、、いやいや、ぶっちゃけどっちも大事でバランスの問題じゃね!?(…と思うからその辺の言及も欲しい)
(例えば、菅田くんのキャラをもっとわかりやすくデカルト的な「我思う、故に我あり」の"強い自己を持ってる型"として描いてくれたらよかったのに…)
(それかロマンチスト系キャラにして主人公のリアリスト系実存主義キャラと対比させるとか…)


以下、余談ですが……
ピーター・パン好きなこともあって自分が10代の頃に一番関心のあった哲学的テーマは「時間」でした。で、時間と言えばハイデッガーなんで「存在と時間」とかを高校生の頃に背伸びして読んだりしたんですが…(長くなるんで省略)…要するに「他人と関わることで(相対的に速く)時間は進む」という考えに至ったわけです。逆に言えば「孤独だと時間の進み方は遅い」んだと。
(すなわち「ピーター・パンは孤独である」…だから切ない!)
("無人島で独りぼっち"が究極形で、「関わる人数が増えるのに比例して時間は速くなっていく…」という定理を得て自己満に浸っていました 笑)

そんなわけで、「実存」に関する本作の論文作成過程で「時間」の問題にも言及があったなら……嬉しかったです。
(誰もそんなこと求めちゃいないだろうけど…)
(リリー・フランキーの件でそこに触れるチャンスはあった気がする…)


(以下、ラストのネタバレと言うか解釈について↓)


「篠原教授は死んでない説」もあるようですが、最後に主人公が見たのは自殺した篠原教授の幻影だと思います。

その上で、なぜ全身が映っていないのか……

それは、その存在が"抽象的な尾行者"だから。

つまり、主人公がかつて愛した父親の親友と、孤独な自分を救ってくれた篠原教授と、映画の観客というイメージが重ね合っているから=「私の理解者にはこの映画を見ているあなたも含まれてますよ」っていうメタ表現なんじゃないかな、と。
あやめ

あやめの感想・評価

3.0
いまいち世界観に入り込めなかった。
尾行シーンにもう少し丁寧な描写が欲しかったかなぁ。
ゴミ捨て場の監視カメラシーンもそこで何かが展開するわけではないので使いどころというか効果に疑問があった。
冒頭とラストのシーンは単純に理解が及びませんでした。
解説が欲しい←
友人に最近良かったものを聞いて、この映画を挙げていたので鑑賞。

◆あらすじ
大学生の珠が、修士論文に題材に悩んでいる時に教授から「対象者に気づかれずに尾行をして人の観察を行うこと」を勧められる。

珠のどこか空っぽな日々を埋めるかのように尾行に没頭していき、珠の何気ない日々に変化が訪れていく。

◆感想
門脇麦さん、「あの子は貴族」でもどこか自分の意志がないできる女の子の役、相性いいなと思いました。
演技と感じさせない力があられるのだと思いました。

長谷川博己の演技も久しぶりに観たんですが、MOZUの時にも感じた普通の生き方では満足できない異常性を抱えた人物の役が今回もハマり役でした。

その他にもリリーフランキーが教授役、菅田将暉が珠の彼氏役など演技が上手な俳優陣で観ていてのめり込みました。

ただ観て良かったーとは思わなかった。
あんまり得るものがなく、ただただモヤモヤした。
hana

hanaの感想・評価

3.0
どういう理由にせよ他人のプライバシーにずかずか踏み込んでも、良いことなんてないんだなと痛感した作品だった。
尾行やめられねえ!そうさせたのはリリーフランキー、おまえだな。ありがとうございます。
USUMAYU

USUMAYUの感想・評価

4.5
好きな映画ではないが
中盤から門脇さんがとても良い。

哲学とは求めないものにとっては
まるで意味のない行為である。

あなたは私のことをどう思っていたのか
私をどうしたかったのか
あなたにとって私はなんだったのか
私は永遠に知らない。
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