マリオ、パックマンを始めとする有名ゲームキャラやアタリ社のポンを皮切りに起きるテレビゲームの大流行。
テレビゲームの歴史の過去から未来を様々な業界関係者が語るドキュメンタリー作品。
※ゲームでも、話題はどちらかといえばハードにフォーカスしている。
好きなゲームデザイナー小島秀夫氏も出演との事で視聴。
ゲームの歴史や業界を牽引してきた人々がどんな事を考えてきたのか。
そもそもテレビゲームの始まりは何なのか(劇中では諸説あるとされていた)
普段娯楽としてのみ認知してきたテレビゲームの違った側面が見えた。
物語の終盤は未来についての話であったが、ゲーム業界はハード性能で各社横並び、これからソフト面での差別化がなされていく厳しい時代に入る。
そしてリアルな描写が可能になった昨今、次の次元とでもいうべきVRであると。
そしてゲームがもたらす恩恵で世界が変わるとまとめられていた。
どんな業界でも時代を作る人々がいる。そんな凄さを経験出来る大人の社会見学の様な作品だった。
もちろんある程度テレビゲームに慣れ親しんだ人が観ないとちんぷんかんぷんなので注意。