最初は久々のジャック・ブラック主演作品で
いつものバカなノリを期待してました。
しかし髪の毛も短くしてしかも家庭持ちの役、
随分大人しい感じになったなと思ってたら、
まさかの◯◯◯な展開でゲイ絡みなシニカル・ファミリーコメディーへ。
もっとボンクラなノリと思ってたのでびっくりした。
邦題に若干偽りありだな。
特にジャックがゆるゆるの白ブリーフから問題の一夜以降黒のボクサーブリーフに変わるのが面白いわ。
惑いまくってるオヤジを横目で見ながら彼女から3Pを強要される14歳長男が下す結論がなかなかの悟りっぷり。
ただロッテントマトなどの評価の低さはジャック・ブラック×ジェームズ・マースデンじゃ萌えねぇ、ってことなのかなと。
ジャック・ブラックの過去作品の流れからから見ると「ブロークバック・マウンテン」登場並みのかなりの衝撃作ではありましたが、
新たなるキャラ開拓の過渡的な作品なのかも。
だからジャック・ブラックファン以外にはオススメしない。