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たかが世界の終わりのnattuのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.1
ちょっと期待はずれ。
ほとんど主人公のセリフがなく、音楽の歌詞とリンクしてたりするのは良かったけど、観客に預けすぎというか、小難しくしすぎるというか、お洒落すぎというべきか、誰が何を考えてるか核心が何一つなくて、観てて迷走する。

キャストがだんだん凄くなってきて、期待も大きくなってるから、よりmoreを求めてしまっているのは事実。
ヴァンサン・カッセル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤールって名が並んだら、ワクワクしちゃうもの。

ドランに王道は求めないが、さわやかなスパイスは欲しいところ。

相変わらず、音楽のセンスは素晴らしく映像にはうっとりさせられるんだけどね。
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