私のオアシスだったチネ・ラヴィータが今月で閉館するので、今グザヴィエ・ドラン特集をしています。ならもちろん行きます。
今日はこちらを観に行きました。
色々忘れてた!
家族だから言えなかったり、家族…
総合的な作品としての感動とは別に、何気ない1シーン・1カット・1ショットに魅了されるのが、映画の醍醐味にはきっとある。いっぽうそれとは別に、監督の身体性のようなものが、ずっと心に残るものもあるように…
>>続きを読む[] 30点
2016年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。グザヴィエ・ドラン長編六作目。12年ぶりに帰省したという主人公が、ついさっきまで一緒に生活してたくらいの温度感で家族喧嘩に巻き込まれる。玄関…
このレビューはネタバレを含みます
気まずい実家に帰省する時の、行きのバスの中からもう割と憂鬱が立ち込めてて(何て話そうかなぁ…)って考えてる時のあの感じが伝わってくるオープニング。
同じ家の敷地内でも、部屋やそこにいる人ごとに全然…
のまのまイェイ!
戯曲を映画にするんなら、もちっとするべきことがあった気がしますよ、とは。やりたいこととかいいたいことはうっすらわかるし、そのあたりはああ、ドランの映画だなあ、と思いますが、なにせ…
"いえ"に帰るという時に必ず思い出す映画。見たくないものを見なければならないし、言われたくないことを言われなければならない。こういう作業は必要なのだということは同意まではしなくとも、はいはいそうです…
>>続きを読む©Shayne Laverdière, Sons of Manual