潤

たかが世界の終わりの潤のレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.5
レンタルにて。

お兄さんが怖い。皆んなどこかおかしい。

兄は地元に縛られて弟の存在が疎ましく思っているけど、家族に囲まれて安定しているではないか。

弟は1人で戦っているのだから。
私は弟の方を思ってしまった。私は家が窮屈で社会人になってからすぐに有無を言わさずに一人暮らしをして頼らずに生きてきたから。自由を手にするのは楽じゃないと思う圧倒的に使えるお金の額や将来の見方が変わる。当たり前のように誰も守ってくれないんだから。
潤