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たかが世界の終わりのcarin0122のレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
4.1
ドランの作品って、小説を読んでいるような感覚。
すごく没入感があるし、自分も物語の一部のような、同じ時間をずっと共有しているような気持ちにさせられる。

この作品は戯曲が原作だそう。

イライラ兄貴(ヴァンサンカッセル)と、タバコを買いに行く車中で兄貴が「お前は結局自分のことしか頭にないんだよ」と言っていたのだけど、直後の明け方の空港回想シーンがすごいすごいすごい良かった。
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