きりい

屍者の帝国のきりいのレビュー・感想・評価

屍者の帝国(2015年製作の映画)
2.2
尺が足りない。圧倒的に。

そもそも伊藤計劃と円城塔の合作っていう時点で複雑難解で情報量も尋常じゃなくて映像化に向かないっていうのは明らか。

これをどう表現するのかは半信半疑だったけど観終わったあとはやっぱりなぁ〜〜と残念な気持ちになった。
しかも意味不明な改悪…これじゃただのBL映画じゃないか……

尺が足りない分をストーリー変えて整合性を計ろうとしたのかなんなのかわからないけど、原作の趣旨から大きく外れているように感じる…

原作者両名のことを大好きなだけに残念さもひとしおです。
きりい

きりい