憧れの仕事につき、大好きな彼のスティーヴもいて順風満帆な生活を送っていたスザンナ。突然の異変に襲われ、徐々に体調や言動がおかしくなっていく...
その言動から、精神病と決めつけられる。
そこであきらめない両親とスティーヴは、何度も詳しい検査を依頼するが、検査上のすべてのデータが健康体であることを示している。そんな中 心動かされた医者が、信頼できる医師に相談し診てもらうことになる。
抗NMDA受容体脳炎
なかなか聞き馴染みのない病名。
これが実話であるとは、本当に壮絶だ。
知名度が低いおかげで、精神病として片付けられ死に至った患者は何人いたのだろう。という問いかけにとてもはっとさせられた。
まだまだ医学は進んでもわからないことってたくさんあるんだな。
スザンナに、そして彼女を支える周りの人に幸せが降り注ぎますように
2018年鑑賞128本目