あき

ヴァレリアン 千の惑星の救世主のあきのレビュー・感想・評価

4.5
面白すぎた!多分自分の好みにどストライクなだけですが(笑) どうでもいい設定に意味わからない力注ぎ込んでる点がSFの極みっぽくて大好き。強化版『フィフスエレメント』という雰囲気で楽しかった。『ブレードランナー』とか『スターウォーズ』の世界観に近いかも。ストーリー脳死で平凡なのにここまで大好きになれたのはやっぱ一瞬しか出てこないエイリアン達への監督の愛情の注ぎ込み方かな。寄り道しまくって「ほーら、こんな種族もいるんだぜ?最高だろ?」感がスターウォーズぽくて大好きすぎる。ストーリーより映像が綺麗かつ激3Dなのでぜっったい3Dで観るべき。今まで観た3D映画のなかでもしかしたら1番3Dしてたかもしれん。最後まで異常に3D強くて宇宙空間浮遊してるみたいですごくアトラクション感あって感動した。素晴らしい。突然のイーサンホークには流石に笑ってしまったし、激渋なクライヴオーウェン出てくるの知らなかったし(リサーチ不足)、『スーサイドスクワッド』がカスすぎて自分の中での苦手女優イメージがあったカーラさんもなかなか良くて嬉しい。デインデハーンも好きな俳優さんなのでただただ幸せな2時間半だった...もう1回観たい...自分の中で愛してやまないSF作品が1つ増えた。万人ウケするような映画ではないのは確かだけどツボな人にはツボな映画でした。見れば見るほど新しい発見がありそうな素敵な作品!
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