レヴィット

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレヴィットのレビュー・感想・評価

3.7
シーザー渋くなったなぁ
白髭たくわえて貫禄出てきたけども、そのシーザーの方が好きですね。
吉川晃司っぽく、なってきました!

シリーズのファンからすると期待を裏切らない出来映えでしたね。
人間と共存し和平を望むが、家族を人間に殺され、かつての同士コバと同様憎しみに囚われるシーザー。
今作はより人間の複雑な感情を理解し、人間味溢れるシーザーを中心として描かれております。
勿論モンキーアクションもあるので、140分長さを感じず見れましたね。

創世記、新世紀とシーザーの成長と猿文明を築き上げる過程が描かれておりましたが、今作では窮地に立たされる猿達の状況から、人間たちを支配しないと自らの種が無くなるといった意味合いも含まれているのかなと。
結局共存は遠のく絶望と、未来への希望が描かれていて完結編としては満足でしたね。

セード将軍みたかったな。
しかしバッドエイプずるいわぁ。
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