猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)の作品情報・感想・評価

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)2017年製作の映画)

War for the Planet of the Apes

上映日:2017年10月13日

製作国:

上映時間:140分

あらすじ

地球の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりがついにクライマックスを迎える。カリスマ的な主人公のシーザーが、リーダーとしての使命感と家族を奪われた復讐心の狭間で葛藤するドラマを核にした映像世界には、観る者の胸を締めつけるエモーションが息づく。果たして未来を切り開く“希望の地”へたどり着くのは猿か、それとも人類か。誰もが知っている結末の、誰も知らなかった壮絶なドラマが遂に明かされる。

「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に投稿された感想・評価

何か違うなあと思ったり。
旧猿の惑星シリーズちゃんと見てたら
より面白かったのかな。
人類の最期というより
シーザーの最期を見届ける感じ。
別にIMAXで見る必要は全くないです✋
前作とほぼ似通ったストーリーなのが唯一気になるのだが、それすらシーザーの覇気と物語の神聖で押し切る力強い作品。人間と猿の両方を中立に描いてきた前2作と違い、今作は復讐に燃える任侠カリスマ猿の生き様に全ての力が注がれる。出番は少ない中でも、人類の存亡を背負った悪のウディハレルソンはただの脳筋軍人や独裁者ではない、暗転した元善人という存在感で「黙示録」を印象付けていた。最高の技術で作り込まれている猿ども表情の凄さ、俳優のモーションによってリアルよりもリアルに命を吹き込まれた所作、振る舞いも圧巻だった。
心の琴線にふれまくりで、冒頭から涙腺崩壊(TT)

〔聖書〕の内容が随所に見られる。その観点で鑑賞。

仲間(家族)に対する[愛]は、それが傷つけられた時に[憎しみ]を生じさせる。これは自然なことだ。なのでシーザーが復讐の旅に出るのも当然。この点は〔聖書〕の(出エジプト記1章11節~15節)のモーセの行動と呼応する。

大佐が星条旗に描いた[アルファ・オメガ]これは、単なる「始めと終わり」ではない。
聖書の言う[アルファ・オメガ]は「始めであり、終りのない」存在である〔神〕を表している。
大佐は、(イスラエルに対するエジプトのファラオのように)、シーザーたちの前に、自ら〔神〕として君臨し、エイプにとって絶大な影響力となっているシーザーを屈服させようとする。これもモーセと重なる。

強制労働を強いられる仲間たちを救出し[希望の地]へと導くシーザー。
強制労働を強いられる仲間たちを救出し[約束の地]へと導くモーセ。
そして[砂漠を越えていく]点も共通している。

シーザーと仲間は自然災害(雪崩)から救われるが、大佐の軍も北部から来た本隊も自然災害(雪崩)に飲み込まれてしまう。(出エジプト記14章21節~28節)でモーセと仲間たちに起きた事柄に重なる。

〔聖書〕の言う[約束の地]とは、(出エジプト記3章8節)で、神がモーセに約束された「良い広やかな地、乳と蜜の流れるところ」つまり、広大で豊潤で平安な領地(当時はカナンの地)のことだ。
シーザーは、仲間を[希望の地]へ導く。シーザー自身はそこを見るが、生活することはできない。モーセがイスラエル(ユダヤ)の民を[約束の地]まで導きながら、自らは入れなかった(申命記34章1節~5節の成就)のと同様である。

また[約束の地]に前もって斥候を送ったこと、斥候がその地の実りを持ち帰ったことも同じ。〔聖書〕の要素は、細かく言えばまだまだあった。

《聖戦》というタイトルがしっくりくる上映中にまた観に行こうと思えた作品。

このレビューはネタバレを含みます

聖戦って邦題はどうなんかな。基本的に局地戦の小競り合いなんだよね、2作目も3作目も。人が少なくなってるから小競り合いになるのはしょうがないけど、最後のバトルシーンとかそんなにどこに居たんだってぐらい集結するよね。
でもって全員が雪崩で一斉にお陀仏って脚本的に投げやりすぎないかな。
砲火のせいで崩れたってのはわかるけどそれなら尚の事お前等一か所に集まりすぎでしょと。
途中の脱出の下りはBGMが間抜けでやや冗長だから何かゲームを見てるみたいだった、個人的にはクロノトリガー辺りの脱出シーンを思い出した。
ドンキーはやたら大佐に心酔してたけど、凄い奴感があったのは初登場シーンの時ぐらいだったなぁ。

ラストで安住の地を求めた旅路はどれぐらい続いてたのか気になる。シーザーどんだけしぶといんだ、そしてモーリス始め他の奴等は異変に気付かなかったのか。

色々と残念だったけど、シーザーの成長を最初から見て来た身としてはやはりラストでぐっとくる部分はあった。
itottm

itottmの感想・評価

3.9
10年ぶりくらいに猿の惑星シリーズ観たけれども、
まだやってるだけのことあった。
ans

ansの感想・評価

3.6
リブート作品として始まった3部作も本作で完結!
オリジナル「猿の惑星」の前日譚となるべく、どう終わらせて?どうつなげるのか?注目でしたが そこは出来ていたかと…しかし単体作品としてはイマイチの物語でした(*´д`;)ハァ~

20世紀FOXロゴからの雨音 そしてFPSゲームばりの戦闘シーン…と冒頭シーンは良かったです。
映像も着ぐるみなしのモーションキャプチャーCGでもう違和感0でスゴイ!
演じる俳優の演技CGでも伝わってきました。

途中もう猿と人間の垣根なく感じて どっちが〇畜?になる

独裁者大尉役のウッディ・ハレルソン 狂気に満ちるイイ雰囲気あったのに…
やはり「1」のエンドロールと一緒 ウィルス最強=バイオハザード類似(笑)
シーザー!

モーリス!

お猿さんの表情、
大切なこと、教えてくれた。
kinishiki

kinishikiの感想・評価

4.0
こんなに完璧な三部作って中々ないよね?
シーザーの人生を追うこの3作はまさに大河ドラマで、終わってみると1人(1匹)の英雄譚として、神話的な領域にまでいってる。

過去2作に比べて、とっても重いしヘビー。戦争映画の様相でのっけからとても痛い描写ばかり…前作から続けてみると、あぁもう人間との和解はありえないんだな…と絶望。

そしてシーザーと人間との対立をさらに決定づける事件が起きてしまうわけだけど、復讐に転じてしまうシーザー=悪い意味で人間に近づいてしまう。そしてコバの呪縛からさらに逃れられなくなってしまうシーザー。いつになく"葛藤"するシーザーは今までの2作からみると、分かりやすい活劇ではなくなってしまったけど、よりドラマ部分が深化してる。

シーザーがもういよいよ神のようになっていて、その堂々たる装いはやっぱりかっこいい。俺も崇めます。

ただ人間が対立するだけの対象なのかと思いきや、ノバという少女がこの戦場の中の唯一の光としてとても心打たれる。一作目につながる人物だとはつゆ知らず、後で知ってびっくり。

ああ、このシリーズも終わっちゃうのか…と寂しさもありつつ、オリジナル版過去5作も観てみたいと思ったり。
まろ

まろの感想・評価

4.0
よかったよ!特にラストが!1968年の第1作目に繋がる形で!50年も続くシリーズの終わりとしていい締めくくり方だった!!
話もよかった。全体的にシリアスなのに、なんかギャグっぽいシーン入れたのにはちょっとびっくりしたけど(笑)
特に印象的だったのは、「なぜ人間が退化したのか」についてようやく本編でちゃんと語ってて、最大の謎に答えが出た感(笑)
これは過去作観てないと何もわからないけど、逆に観ていれば普通に面白いシリーズ。個人的には1968年の第1作目が一番よかったけど(笑)
いやあ、いいシリーズだったなあ。
ケビン

ケビンの感想・評価

3.5
猿が助けた人間の幼い女の子が可愛すぎてタイプすぎて集中できなかった。将来がたのしみ。

俺はロリコンじゃない。俺はロリコンじゃない。俺はロリコンじゃない。俺はロリコンじゃない。
よし。呪縛を解いたのでレビューしていこうと思う。












ほぼほぼ画面が猿とマッチョおっさんメインでキツイはずなのに、
何故かしら清らかな気持ちで劇場を後にできた。
たぶん、主人公のシーザーがまっすぐなやつで気持ちよかったからかもしれない。人間よりも人間味があって、猿のリーダーとしても最高だった。
こういうDQNの最高峰みたいな男……じゃなくてオスは、ものすっごいセックスをすること間違いなし。人間で言うところの加藤鷹である。

また、シーザーの表情が豊かでよかったけれど、何より
ラストシーンのシーザーはめちゃくちゃいい顔をしていて感動してしまった。

"大切なものを守るために立ち向かっていく"
というテーマはベタだけど、やっぱりなんやかんや、みんながずーと好きなテーマなんだろうなぁと思った。










そういえば、
類似作のリンクでいつも出てくる、
"エロ猿の惑星"というオマージュ映画が気になって仕方ない。
なんか大体内容が想像できてしまうところが悔しい。
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