世界から切り離されたような生活をしていて、悲惨な身の上のルー。
“サイコ”な母親から赤ちゃんを連れてっちゃう。
サイコな母親は育児放棄してるし、子供が邪魔だなぁって思ってたけど、いざ居なくなると泣きながら探すんだよね。保身ばっかりだったけど一応母親。
ルーは頼れる大人が居なくて、消えた彼氏のお母さん、マーゴに頼っちゃう。
またマーゴはマーゴで夫が男の恋人を作って出て行って傷心中で。
マーゴとルーとマギーの暮らしが幸せそうで。友達のような母娘のような。素敵な関係。
地球に重力が無かったら、ルーは「草や木にしがみついて、地球に居ようとする」と。マーゴは「私は何も掴まずに流れていく」と言う。
でも最後のシーン。
マーゴは重力の無くなった公園で木の枝をしっかりと掴む。
ルーはマーゴの心も癒せていたのかな、と思う。「宇宙に流れていきたい」から「地球に留まる」何かが得られたはず!
素敵な話でほっこり。
・ストーリー★★★★☆
・映像★★★★☆
・演出★★★★☆
・キャラクター★★★★☆
・音楽★★★☆☆
・おすすめ度★★★★☆
・もう一度観たいか
また観る!