タルーラ 彼女たちの事情の作品情報・感想・評価・動画配信

「タルーラ 彼女たちの事情」に投稿された感想・評価

ネグレクトの母親から子供を守るために誘拐してしまったが…何が正しいんだろうな
報道される一行の犯行の裏には多くの道が交差するだろうなぁと思わせられる

住所不定な女の子
愛を誓い合った相手が断りも無く去っていったので親元を訪ねる
偶然育児放棄の赤ん坊と出会い
なお話

サブタイトルがしっくりこないような
エレンペイジが何故か凄く臭そうなんだけどそういう設定だし合ってるのか
感情表現や演技がストレートで分かりやすい
mm

mmの感想・評価

4.0
育児放棄してて男にずっと女として見られたい母親
男に男取られて息子も疎遠になった母親
家族ってなんやねん、なホームレス女
の3人の、女とは、母とは、家族とは、な話。
子供盗むのも育児放棄すんのもダメすぎるけど、どの人の気持ちも分からなくもなくて、胸が痛い。
最後の無重力のシーン、素敵だった。
女性におすすめの映画。
Haruki

Harukiの感想・評価

4.2
洞察に満ちたストーリーと主演2人の演技が素晴らしい。
エレン・ペイジとアリソン・ジャネイはやっぱりさすが。

ストレートな感動ものではない。母、娘、恋人…様々な女性の立場を描き、鋭さを持った斬新な家族ドラマになっている。

キャロラインがただのダメ母親ではないのもこの作品のアクセント。
KingLeo

KingLeoの感想・評価

4.4
ちょっとお花畑して、バカだし、荒削りだけど、それも良いし作品に合っていた。優しい世界。
ポリスの臭いセリフは上手いのか、なんなのかわからんがああいうおっさんはいるしシカトしてるのも正解だ。車内での思い出し笑いの様な表情は晴れ晴れとしてる様にも見えるし、何を思っていたのか。色々想像を掻き立てる。
こういうのが良い。
家も家族も持たず
ワゴン車でその日暮らしをする
タルーラ

世界の中で
自分だけが重力を失い
宇宙に漂ってしまう恐怖を
持ちながらも

彼氏からの
安定した生活の申し出を拒否し
誰にも頼らない
今のままの暮らしに固執する

そんなタルーラは
ある日
ふとしたことから
赤ん坊を連れ去ってしまうが…

彼氏の母親 マーゴ
赤ん坊の母親 キャロリン
そしてタルーラ

タイトルのとおり
それぞれが
何かしらの事情を抱えていて
何かが欠落していて
何かに執着していて
自分を見失っていて
痛々しいほどの孤独に
胸が詰まる

逃げずに
自分の人生に責任を持つこと
自分の「命」に責任を持つこと
人との関わりに責任を持つこと

責任を持つことは
面倒な「足かせ」なのか
それとも
自分をこの世界に繋ぎ止める
大切な「重力」なのか

エレン・ペイジと
アリソン・ジャネイ
二人の女優が素晴らしい

好きな映画❣️

*6/22 Netflix
kosei49

kosei49の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

現行の尺度で言えば、この話でタルーラがしたことは「誘拐」で、罪なんだろうけど、果たしてそれが本当に「悪い」ことなんだろうか。分かんなくなるよね。


2時間ない話の中で、タルーラとマーゴが距離を縮めていく様が丁寧にしっかり描かれていて観ていて微笑ましい。


連行されるパトカーの中、いい顔してたなぁ。



車で転々と生活するの、一度は憧れるよね。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.5
本能の目覚め

「きっと」という希望が入り交じる物語。
誰も正解じゃないと思う。ただ孤独に翻弄されているだけ。
タルーラへの共感は0に近い。
善悪の2択では収まり切らない判断が続くのですが、まずマディ(子供)が不憫だという嫌悪感から抜けきれなかった。
身も心も重力に逆らうことができたらいいのに。

***
車上生活を続ける女性が、恋人に捨てられた先で手にしたのは子供だった。育児放棄気味の母親から赤ちゃんを"救出"した時間を紡ぐ。
YAZ

YAZの感想・評価

4.4
これは相当に良いな

オープニングからあっという間の急展開
その後もテンポよく話が転がり最後まで
ダレルところほぼ無し。

年齢、環境異なる三人の女性の物語だけど
内に抱えるものはとても似ている。
女性が母親でありながら社会にコミットすること
の難しさ。母性を捨てたつもりが、ある瞬間
心の片隅に残っていることに気付く。
この二面性に突き当たると孤独と自己否定に。

そんな感じの女性ならではの葛藤を誘拐事件という
物語にある程度引き付け感情抑え目にバランスよく
仕上げてる。
そうは言っても、重力をメタファーにしているエンド
はかなりネガティブ。
エレン・ペイジにある種の希望は託してはいるけど。

アメリカのインディーズ系にはお気に入り女性監督が何人
かいるけどデビュー作にしてこのレベル。
シアン・ヘダーもその中の一人に加わった。
まいこ

まいこの感想・評価

3.5
子育てがこんなに辛いなんて
どこを見てもみんな平気でこなしてる
だけど私は彼女たちみたいにできないの
できない やり方を知らないの

中心となるのは住所不定無職の主人公、夫を男性に略奪され離婚調停中の元彼の母親、ほぼ育児放棄不倫現在進行中の女性。
みんな立場は異なるけど共通するのは子供を産むこと。それぞれ3人の立場に対する女性のライフステージ問題の可視化。赤ちゃんに対して何が正しいとか良いとかそりゃ目に見えてるんだけど、彼女たちなりの問題があって……。男性に観て欲しい作品。個人的には『マリッジ・ストーリー』と似てる雰囲気で『フロリダ・プロジェクト』の親視点感を混ぜたよう。

エレン・ペイジはいつも通り目を離すとすぐどこかに行ってしまいそうなティーン役が似合ってる。めちゃ好き。
製作にクリス・コロンバスの名前を発見して特に意味は無いんだけどなんだか嬉しくなってしまった。
赤ちゃんの演技(?)、泣くタイミング秀逸すぎない?あと外国の方ってバスタブに石鹸をINするものなの、The文化の違い。最近よく目にする。
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