Kantoku

ディーパンの闘いのKantokuのレビュー・感想・評価

ディーパンの闘い(2015年製作の映画)
3.5
内戦中のスリランカから家族を装ってフランスに脱出した擬似家族を描いた作品。主人公ディーパンが元兵士という設定を生かしながらも、ハリウッド大作のようにスカッとエンタメに昇華しすぎてないところが真面目だなぁと思った。個人的にはもっとスリランカ時代のしがらみとかが鈍く響いてくるのかなと思ってたけど、そっちよりむしろ家族のずっと少しよそよそしい感じとか、でも頼れるのは家族しかいない、みたいな地に足ついた嫌な感じが印象に残った。
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