宗教や業をテーマにした作品が必ず行き着く「どうしようもなさ」がオチなのが意外でもあり、やや残念。マミーみたいな爽快感までとは言わないが、ドラン流の新しい宗教観が見たかった、というのが正直な感想。
とか思ってたら監督ダニエルグルーだった!恥ずかしい!でもスッキリした。どうりでジュリーがトランスリンクのバスに載ってた訳だ。
鏡のゆらぎの伏線は素敵。
サイモンが飛行機に乗る時にかかる曲も良い!
そういえばドランがこの作品への出演を熱望したって記事をだいぶ前に読んだことを思い出した。まぁいい。マリリンキャストンゲの目力たるや! 目で語るとはこのことよ!可愛くてたくましい、君が好きだよジュリー!