ゆうら

アクアマンのゆうらのレビュー・感想・評価

アクアマン(2018年製作の映画)
1.9
ゴミCGのオナニー映画でした。

ストーリーもありがち、キャラクターもありがち、衣装・セットは安っぽい、ゴチャゴチャして何が起こってるのか分からないって感じ。

特にCGがひどく感じました。確かに水中での大規模CGはDCヒーロー映画でも経験が少なく難しいんだろうけど、全く水中にいるように見えない。動いたら周囲に水流ができないとおかしいのにそう見えない。戦闘中などにカメラアングルを激しく動かすのは低クオリティなCGの矛盾に気付かれたくない後ろめたさの現れだとすら思えました。「髪をゆらゆらさせて色んなところから泡出しときゃ水中でしょ」って考えてそうです。
あと波の荒い海を小さな船で航海するシーン、船が全然揺れてなくて笑いました。そもそも高速で水中移動できるのに船いりますか笑

海中のアトランティスの色とりどりな景観はキレイですが、色使いがどぎついし綺麗なだけで世界観にハマっておらず、綺麗な映像作りたくて後付でストーリー足した様なチグハグ感です。

また、シリアスなはずの戦闘シーンで突然ギャグシーンが入ったり、伝説の武器を手に入れてする最後の決闘が水上でのチャンバラだったり、ブラックマンタが全然ストーリーに必要なかったり、色々盛り込もうとして微妙になった映画でした。

節々にB級感が漂っていて5回位ホントにDC映画か?と疑ってしまいました。

迫力あるシーンは多いし、綺麗な映像や、奇妙なマシンデザインもあるので子供なら楽しめる映画だと思います。

DCには頑張ってほしいですが、この映画は評価されて欲しくないです。

この映画を絶賛する人とは絶対に友達になれないです
ゆうら

ゆうら