行って帰るまでが遠足という言葉がそのまま山にも当てはまるなとこの映画を見て強く感じました。
エベレストの標高は約8800mもあり日本一の富士山は約3700m、この２つを比べるだけでエベレストの高さがとんでもないことがよく分かります。エベレストに登るだけでも大変なのにそこから下山しなきゃいけないなんて考えたくもないですね。
主人公達がエベレストの頂上に登るまでは僕も人生で一度は登ってみたいな〜なんて思っていましたが下山の過酷さを見たらその考えは一切なくなってしまいました。
この映画の780万円掛けなくてもエベレストに行った気持ちになるというコンセプトは充分に果たしてくれたと思います。
登場人物が多く皆フードやヒゲで顔の判別も付きにくいので映画を見る前にキャストの顔と名前を頭に入れておくと混乱せずに映画を楽しめると思います。
やはりIMAX3Dの迫力は素晴らしいものなのでぜひ映画館で見ることをおオススメします。
