千秋姫

オーバー・フェンスの千秋姫のレビュー・感想・評価

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)
3.0
結末を言ってしまうと…

ラストシーンが物凄く、物凄く、良い
ちょっぴり、くさい(笑)
邦画ならではの、あの感じ…w嫌いじゃない

どんだけ周りに批判されても
どんだけ世間と外れていても
どんだけ孤独だと全てを批判しても

僕にとっては、君なんだ。

そんなメッセージ性のあるラストシーン。
ステキ!

なによりもオダギリジョーが、かっこいいし
蒼井優ちゃん、女優さんとして輝き続けているギラギラ健在

オーバーフェンス…

ストーリー始まってすぐ、フェンスを越えた感満載で
ありゃま、こーゆーことね!って…w

でも、しいて言うなら良くも悪くも
世界観が小さくって、もっともっと日本という背景や情緒はこのまーんま活かしながら
もっと映画…ストーリー性を日本から飛び出ても良いのかなと思った

なんとなく枠にハマっているような…
頭がおかしいような女子って、だいたいこんなかーんじーとか

バツイチ40代男子って、だいたいこんなかーんじーとか

なんかホントに例えばだけれども、その設定から考えてみても
ワールドワイドな世界を拡げるエンターテイメント性があったら
もっともっとこの映画の良さが出るのかな、と。

はい、「この映画の良さ」とはズバリ!
オダギリジョーと蒼井優ちゃんの設定だと思うんですよ

演出や監督や音響、この映画に携わった全てのものが
なんとなーくだけれども、2人の可能性を狭めてしまっていたような。
そんな感じが、わたし個人的に、あんた何様?なのですが、思いました

この2人の演技は本当に日本の未来をたのしくさせてくださいます!
千秋姫

千秋姫