子供の頃、学校の授業で火垂るの墓を見る、というのがありまして。学校イチのヤンチャがボロボロ泣いてまして、それには大層感動したものの、
映画自体は子供心にも無理矢理に泣かされてる気がしてまして、あまり好きではありませんでした。
今回の映画は、観てる時は泣かなかったんですが、後々思い返すたびにボロボロ泣けてくる凄い映画でした。
「日常系アニメの戦争もの」といえばいいんでしょうか、観た事ないジャンルでした。静かで強烈な初めての感動でした。
嗚呼これでやっと、火垂るの墓じゃない、学校で流すべき映画が出たなぁと、いらぬ感想を抱いた次第です。