このレビューはネタバレを含みます
すごくレベルの高い戦争アニメだと思う。
タイトルも秀逸
優しい雰囲気とリアルな広島弁
普通の人の、普通の日常
特別なことが起こるわけじゃない生活
ご飯を食べて、働いて、寝て、恋愛をしてみたり
本当…
このレビューはネタバレを含みます
はるみさんを助けられなかった、すぐ隣にいたのに、その罪悪感をこの先も抱きながら、「良かった」と言われ続け、人の優しさが辛くなってしまう。。
終戦の発表を聞いたあとのお姉さんの泣いてる姿が辛すぎる。
…
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辛すぎるけど毎年観てる
エンドロール、すずと径子と北條家に迎えられた女の子が3人でお揃いの服を着てる絵で毎回泣く
北條家のみんなで海の向こうを見つめるラストカットは人間の強さ尊さが感じられて勇気…
終わってからしばらく何も言えなかった。ずっと一人の女の子の半生に引き込まれてた。
悲しくてやりきれないは大好きな歌
戦争中なんて本当にこの歌が染みる
三本線の目が大好きです
焼夷弾などの描写を…
とてものんびりした性格のすずさんに合わせて温かみのある絵にやさしい色彩、素敵な音楽。
空爆や原爆シーンもあるのだが、誇張して描くことなく
大変な状況を淡々と描いており、それがむしろ戦争の悲惨さを浮…
「火垂るの墓」がつらい現実を受け入れずそこから逃げ出す当時の若者を描いたとすると、この作品は自分の好きなものに熱中し世界をコメディとして一歩引いて見ることでつらい現実をやり過ごす「オタク」的な現代の…
>>続きを読む(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会