この世界の片隅にの7090yuのレビュー・感想・評価

戦争のさなか不便な暮らしを強いられていた中でも工夫して生活したり周りのひとと交流したりする日々の生活を描いた作品で、
戦争の恐ろしさだけがテーマとなっている多くの戦争を扱った作品とは違っていた。


不幸中の幸いのことを
◯◯でよかった、というセリフが辛い状況でもたくましく生きていた当時の人々をよく表していると思う。



辛さだけが最後に残らない
あたたかさのある作品だった。