ほかほかごはん

この世界の片隅にのほかほかごはんのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.6
2020年76本目。
まばゆい日差しと、青い海。もしかしたら白いウサギも飛んでいたのかな。
6年前の夏、家族で呉の「大和ミュージアム」に訪れたのが懐かしい。

日常が、ゆっくりと非日常に変わっていく。。その表現がとにかく巧い。鑑賞後の余韻も奥深く、自分の日々や居場所について考えさせてくれる。

"ずっとうちは笑顔の容れもんなんです"
すずちゃんは強い。この不自由ない「普通」の時代に、私は何をこんなに泣くことがあるんだろう!毎日力強く、優しく生きる。そして、自分の居場所を選び、誰かの居場所になれたらいいなあ。