Netflix
宮沢りえのファンに思わずなってしまう作品。
役者陣一人一人が本当に上手い◎
ほんと泣かせてくる。
溜め泣き、がち泣き、苦し泣き、嬉し泣き、悔し泣き。
改めて泣くだけでこんな種類があるんだと貰い泣きをめちゃさせられた。
ストーリー構成のバランスが良い◎
フォーカスが主役だけじゃなく、バックグラウンドがそれぞれあってそれを魅せる役者陣も熱い。
伏線が絶妙◎
下着、色、手紙、時間、エジプト、蟹、手話などここぞというポイントでぐっと持ってくるのがズルい。いい意味で。
想像力を豊かにさせてくれる◎
『水色。それは優しさ。
それはあなたの色であり、どんな苦しい事辛い事も浄化し癒やしてくれる神秘的な色。』
『赤。それは情熱。
それは私の色であり、湯を沸かせるほどの愛の色。』
『じゃあこの作品を観ているあなたは何色？』と自分がどんな人間なのか、他人にどんな人と思われているのか問われているようにも感じた。
最後に思うのは、
やっぱり銭湯は格別◎
色んなことをいい意味で治癒してくれる。
身も心も。
