今年一番泣いちまった映画となりました。
宮沢りえちゃんが白鳥麗子だった頃から大好きなアタシ。入院中の泣きの演技には大号泣だし、末期がん患者ということで更なる激やせはもうね、みごとです。
りえちゃんだけに泣かされちゃうんだと思いきや、出演してる役者さんみんなに泣かされちゃいました。可哀想でなくんじゃなくてね、まさに熱い愛で泣けるのです。優しい気持ちになれるんです。
双葉のいろんな問題に対する対処法が「ん?」って思うことがてんこ盛りで、自分の母ちゃんがコレだったらきっつ!とか思っちゃうこともあるんだけどさ。それは二葉自身が経験してきたたくさんの辛いことを乗り越え、相手を信じてやる行動なわけで、そこにはやっぱり熱い愛があるわけですよ。
良い母ちゃんかと言われればそうではないかもしれないけど、こんな大きな心の母ちゃんでありたいなぁ~と思いました。
ファンタジーなラストじゃなければ号泣のまま終わってたかもなぁ…だけどだけど、泣ける映画大好きなアタシにはドビンゴな映画でした。
H29.04.29 鑑賞