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湯を沸かすほどの熱い愛のbranchmiinのレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
4.2
鑑賞後一日おいて再鑑賞
再鑑賞の時は冒頭から涙が
涙腺異常
面白い
エビソート一つ一つ意味を持ち丁寧に回収される
双葉(宮沢りえ)は心の強い人、明るくエネルギー溢れる人、余命宣告後泣いてる時掛かってくる娘(杉咲花)あずみの電話に「お母ちゃん決めた、今からあずみの為に超特急で帰って美味しいカレー作る」これがこの作品の根幹、全てかも
あずみをイジメに立ち向かわせ逃げず戦うしかない事を教え、残されるあずみの為に家族と家業を再建
あずみが手話が出来るわけが明かされる時はもう号泣
鮎子が又泣けるし、高橋カニ食べに行くんだって全身で喜びを滲み出せる時なんか可愛くて🤩
ピラミッドや双葉の母のエピソードもぐっと来る
あずみがもう喋る事さえもできなくなった双葉に「絶対、絶対お母ちゃん独りぼっちになんてしない」って言うそして最後皆の選択は泣ける
ヒッチハイカーの松坂桃李に「貴方の腐った時間に付き合うと思うと反吐が出る」って言ってハーグする双葉
今の自分がどんな時間を生きるのかを省みる
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