結末が見えてるからこそ、お母さんの言葉や行動がいちいち響いてずっと苦しい。けど、それ以上に毎度毎度母の愛を(というかなんだろう、なんかもっと大きい人間への愛みたいな感じなんだけど、でも大きくて温かくて無償で、やっぱり表すなら「母の愛」なのかなあ)ドバドバ感じるから、不思議と観終わったあとはそんなに暗い気持ちにならない。
私もこれくらい人を愛したい。世の中ギブアンドテイクなのかもしれないけど、これくらいギブギブでいられる、人間的な器のデカさとありったけの愛と人情に満たされた強い人間になりたい。
役者さんも全員良い!