こんなん湯バク沸きでしょ。泣かない人いるのか?
誰かが悲しんでいたり気まずい時間が流れていたりすると、すかさず関係ないことや、あえて突き放したようなことを言う宮沢りえ。でも、その言葉には最大限の優しさが含まれているし、言われた方もそれに気付いてるんだよな。オダギリジョーに余命が短いことを告げた直後に、全く関係ないカレーの玉ねぎの話をするのはズルいよ。この映画の宮沢りえのような人になりたいと心から思った。
カニを食べたときの演技が、マジでカニを食べた人の笑顔って感じで最高だった。(本当にカニを食べているから、そりゃそうだけど)