五月雨

湯を沸かすほどの熱い愛の五月雨のレビュー・感想・評価

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)
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母親って、強いなとまじまじと感じてしまう。
その裏には、きっと悩みや葛藤が多くある筈なのに子供にはまるで見せない。見せようとしない。
弱さや脆さがある分、一人でも強く生きていけるようにと願う母親の強さが視線を引きつける。想う心は当時の自分たちにはよく分からなかったりもする。
気が付くのは時が経った今だったりもする
こんな風に思ってくれていた愛の深さに心が熱くなる。
無償の愛って、こんなにも温かいんだ。
当たり前に生活の中で感じていた優しさも厳しさも全部。ありがとう以上の言葉で表せないのがもどかしい。
五月雨

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