水道屋の女性が現場で知り合ったメンヘラ女子高生とキャッキャウフフする話。
意外とLGBT系のネタは本筋ではなく、どちらかというと家庭内暴力とか、それに派生した孤独とか、そんな流れが主軸で、もう食べられないのに不幸のおかわりが次々と訪れます。
どのエピソードを切り取っても「男がクソ」って言うシンプルな答えに行き着くので、分かりやすいし深みもない、ザ・B級って感じの出来でした。
女子高生がセックスの相手にその都度、キャンディーをあげる理由が「また私に会いたくなって欲しいから」というもので、手口が飛田新地の客引きと完全に一致してしまい、悲壮感が5割引になりました。
あと女子高生の胸囲がアレなんですけど、本作鑑賞済みの有志に感想を聞いたら「こないだ抱いた男の娘より貧乳」という謎のカミングアウトをされて性の多様性を感じました。
知らぬ間に世の中凄いことになってるんだなと思いました。