試写。
少年の過酷すぎる境遇に誰もが涙するのが好き嫌いの分かれ目かもしれないが、ダスティンホフマン、デボラウィンガー、キャシーベイツのあたたかさに胸を締め付けらる。
でももし少年に才能がなければどうなってただろう…と思いつつ、いや「きっと誰にしも自分にしかない才能があって、活かすも殺すも自分次第」ということに気づいたときに涙が止まらなかった。
嫌な奴もいるけれど、どう対処して、どう自分をコントロールするか、どう選択するか、それで人生がかわる…。若いひとにこそ見てほしい、ドンパチしないけど、映画の醍醐味がいっぱいの感動作。この秋一番!