フレッシュで若々しく無邪気なトムホがとにかく可愛かった。YouTubeへの投稿や、興奮すると“Awesome(ヤバイ)”を連発してしまう点などが実に学生らしくて親しみを感じる。今までのスパイダーマンのダークなストーリーとは打って変わって、コメディタッチで笑いを誘うシーンが多かった。私の前の席で観ていた外国人の親子なんてずっとクスクス笑ってました。それがまた微笑ましかった^^
スパイダーマンの醍醐味は悪役が完全な悪じゃないところだと思う。罪のない一般人が不平な立場に置かれて闇堕ちするとか、自分の友人が敵になったりもするし、それゆえにスパイダーマンの戦闘には必ず精神面の葛藤があって、それこそが魅力なんだと思う。だから途中まで、こんなにコメディタッチでいいのか…？という不安はあったけど、後半にバッチリ葛藤のある設定がされてたので、とてもよかったです。
調べてないし裏も取ってないけど、個人的にはトビマグ版のオマージュっぽいシーンもあったような気がした。
文通友達と観に行った思い出として記録。
