サムライミのスパイダーマンはちょっとだるかった。マークウェブのアメスパも悪くないけど、今回のホームカミングの方が好きだ。
導入のシビルウォーの流れを汲み始まるPOVでがっちり持っていかれた。POV自体はそんなに珍しくないのに、あの感じはありそうでなかった気がする。スピード感も臨場感もあってセンスを感じた。ざっくりな感じだったけど、もっと観たかった。
キャプテンアメリカのいじり方は嫌い。面白くない。まあアイアンマンに寄せてる感じだから仕方ないか。
そして、とにかくスパイダーマンのピンチには、アイアンマンの助けを期待してしまっている自分がいた。そして、本当に絶妙なタイミングで来るのがヒーロー。たまりませんな。
アイアンマンがいない時に一人で戦うスパイダーマンを見ていると泣けてくる。アイアンマンと比べると圧倒的に弱いから。
しかも、まだ15歳なんだぜ。頑張り過ぎでしょ。
最後の戦いのシーンは辛かった。
キン肉マンで、人間のジェロニモが戦うシーンを思い出した。
脇役も良かった。特にカレンとミシェル。
続編があるなら、彼女らの活躍を期待してしまう。