親愛なる隣人、スパイダーマンが成長していく物語。もはや何度も映画化されすぎてる作品だが、それぞれのシリーズでスパイダーマンの描かれ方だけでなく、登場人物すべての描かれ方が違っていてとても興味深いですね。特に今回のは親友がアジア系だったり、恋する女性が黒人系だったりと今の時代背景をすごく反映した作品だなぁと思いました。その分スゴくキャラクターひとりひとりの描かれ方が丁寧なので、薄い人物がひとりもいなかったです!
アクションや、CGはもう言わずもがな大迫力!やっぱスパイダーマンはこうじゃなくちゃというツボを押さえつつの、スパイダーウェブの新機能やアイアンマンとのコラボアクションが最高にクールでした。時々間の抜けたクスッとくる笑いもあり、単なるアクション娯楽だけでなく、ストーリーも安心して楽しめる良作です!
マイケルキートンはついに、本当のバードマンになったのですね…!