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しあわせへのまわり道のnonのレビュー・感想・評価

しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)
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【2017年レビュー】
ウェンディがダルワーンと出会い、彼と接することで少しずつ変化いく感じがさらりと描かれていてよかった。孤独なウェンディが自分と重なってめちゃめちゃ共感した場面もあった。“運転”が自由を象徴していて、そのレッスンを通してお互いがそれぞれの自由を模索していくストーリー。ラスト、切なかったけれど、いい別れだったな。そして、颯爽と赤い車に乗り込むウェンディ、とても素敵だなと思った。娘役のグレイスガマーさん、「エクスタント」のジュリーでしたね。割と地味な作品かもしれないけれど、テンポも長さも丁度よかった。
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