ONDEN

インターセプション 盗聴戦のONDENのレビュー・感想・評価

3.7
アラン&フェリックスの名監督コンビとルイスクー、ラウチン、ダニエルの名優トリオで同コンセプトを用いた映画の3作目?にあたる本作は個人的には3作の中で一番微妙だった。それでもこの監督が撮るクライムサスペンスというのは一見の価値が間違いなくありで、とにかくそれっぽい雰囲気を作るのがとてもうまい印象。3作目ということで盗聴・盗撮のスキルやガジェットも一番ハイテク、だが物語は一番単純なので、なんだか見ていて若干単調。早々と物語というよりダニエルのこの仕草良いなぁとか相変わらずラウチンは濃い演技が良いなぁとかルイスクーは何やらせてもかっこいいなぁとかそういう楽しみ方になってしまった。香港サスペンスが基本好きな人は見ておいて損はない、そんな映画。
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