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ドラゴン・ブレイドのぉゅのレビュー・感想・評価

ドラゴン・ブレイド(2014年製作の映画)
3.7
2024年 鑑賞 24-74-21 [5-11]
BS12(吹替) にて
「処刑剣 14 BLADE」「クライマー」等のダニエル・リー監督・脚本による、紀元前50年、前漢時代のシルクロードにおけるローマ帝国軍の落武者伝説をヒントに、部族間の紛争が絶えないシルクロードで、西域警備隊の隊長フォ・アン(ジャッキー・チェンさん)はある日、裏切り者の汚名を着せられてしまい、奴隷労働者として辺境の関所の雁門関に送られてしまう。一方、雁門関ではローマ帝国の将軍ルシウス(ジョン・キューザックさん)が自軍を率いて姿を現す。やがてフォ・アンは、ルシウスと固い友情で結ばれていく史劇アクション作品。

ー 敵を友となせ ー
警備隊のフォ・アンと決闘と「頭数ではない 意志の強さだ」とムーン(リン・ポンさん)の薄衣が... とムーンがフォ・アンに求婚を、金貨の密輸の罪と警備隊は冤罪の罪で奴隷労働者に、病気?で衰弱した少年(ジョゼフ・リュウ・ウェイトさん)とルシウスの一行はフォ・アンがいる砦を攻める、フォ・アン vs ルシウス と今回は武術でなく剣術、砂嵐と戦いの中断を要請するフォ・アン、ルシウス&あの少年の会話と優しい嘘と少年の悪夢?、剣に鞘を入れるシーン 凄ぇ!、設計図作りと急ピッチ工事と歯車を使い... 、カンフーの演舞と太鼓&Wの型、決闘と友情、あの少年プブリウスの歌と少年は医師ラオシュウ(ワン・タイリーさん)の治療で一命をとりとめる、ルシウス&プブリウスの過去とフォ・アンの過去、ティベリウス(エイドリアン・ブロディ)の魔の手が迫るとフォ・アン&ルシウスが手を組む、子どもたちを逃す簡易的滑り台と弓矢で敵の●を射るシーンが印象的、火の鍋が降って来ると火の壁作戦、しかしフォ・アンの妻は... とルシウスも襲撃に合い捕まってしまう、ルシウスの拷問とティベリウスの思惑とプブリウスは... 、フォ・アンの逮捕要求とティベリウスのシルクロード掌握するための策略と「今こそ私が必要なんだ」、フォ・アンの作戦と●●が回転するのシーン 好きぃ と弓矢を使ったある作戦、ティベリウスの剣術とフォ・アンがルシウスの元へたどり着くも... 、「フォ・アン 百人隊長だ! 私の軍団を委ねる 行け!犬死にさせるな! 行け!直ちに!」とフォ・アンの行動と「来世で会おう」、石攻撃と敵の軍に囲まれ万事休すも... 「屈するものかっ ローマの戦士だ」、フォ・アンの機転と砦の外に出るも... 、鳥の群れとムーンらシルクロードの部族たちの加勢と大迫力のバトルが勃発し... 、ティベリウス vs ルシウスの敵討ちをするため立ち上がった手負いのフォ・アン「私の犯した過ちは一つ 其方を見くびったこと... 」「違う! 人を見くびったんだ!」、決闘の最後良かった!とラストのあの言葉や勝利の歌や回想が沁みた!

私はひとつ前に観た「プロジェクト・イーグル」より、この作品の方が好み(トータルの平均スコアはこの作品の方が低いが)。ジャッキーさんの身体能力の高さやカンフー/格闘と剣術を合わせたようなアクションを活かしてシーンもあり、カンフーや体当たりのスーパーアクションだけではないのだと知ることができる作品。個人的にもこのストーリーや国を超えた友情モノは好きだった。

「砂の嵐が近づいてる 停戦だ 剣を離せ 砦へ来い さもないとここで生き埋めだぞ あの子も死ぬ」

「聞いてくれ フォ・アン 我々のあの砦には不安も恐怖も差別もない 破壊されて消えても再建しろ あの砦で出会った君は永久(とこしえ)の友だ」

「フォン 百人隊長だ! 私の軍団を委ねる 行け!犬死にさせるな!」
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