ノリでパトカー盗んだクソガキを悪徳警官ケヴィン・ベーコンが追いかけるサスペンス映画。
ドキドキハラハラっていうか、パトカー盗んだガキが車の乗り方も銃の使い方もわからずノリでやっていくので、それがドキドキハラハラ。危なっかしい少年の成長大冒険ものとしてと楽しめる??
ケヴィン・ベーコンは恐さ満載、狂気満載。でもちょっと抜けてて笑えたりする。
そう、サスペンスな内容になぜかコミカルな演出?なのはなぜなんだろう。逆にそれシュールでが笑えた。全体引きの絵で、焦って野原を駆けるケヴィン・ベーコンとか。
めちゃくちゃ良かったのは終盤10分ほどのカーチェイス。血まみれのケヴィン・ベーコンと必死で逃げる少年。あの緊迫感を劇中にもっと盛り込んでくれればよかったのに。
ケヴィン・ベーコンが調子こいたクソガキを惨殺する映画かと思っていたら、もしかするとこれは少年が成長する青春映画だったのか、と思ったり。
おもしろかった。