COP CAR コップ・カーの作品情報・感想・評価

COP CAR コップ・カー2015年製作の映画)

Cop Car

上映日:2016年04月09日

製作国:

上映時間:86分

3.4

あらすじ

こっそりと家を抜けだしたふたりの少年、トラヴィスとハリソンは、互いにふざけ合いながら野原を歩き続けていた。やが て人気のない空き地へとたどり着いた彼らは、乗り捨てられた一台のパトカーを発見する。車にキーが付けられたままだと 気づいたふたりは、早速パトカーを乗り回す。やがて田舎道をドライブしていた中年女性ベヴが、パトカーで爆走する少年 たちを目撃する。仰天した…

こっそりと家を抜けだしたふたりの少年、トラヴィスとハリソンは、互いにふざけ合いながら野原を歩き続けていた。やが て人気のない空き地へとたどり着いた彼らは、乗り捨てられた一台のパトカーを発見する。車にキーが付けられたままだと 気づいたふたりは、早速パトカーを乗り回す。やがて田舎道をドライブしていた中年女性ベヴが、パトカーで爆走する少年 たちを目撃する。仰天した彼女はすぐに警察に通報するが、誰にも信じてもらえず、いら立ちを募らせる。 一方それより少し前のこと。保安官ミッチ・クレッツァーは、パトカーのトランクから死体を引きずり出し、地面に掘った 穴に放り込んでいた。ようやく死体を処理したクレッツァーは車のもとに引き返すが、先ほどまであったはずのパトカーが こつ然と姿を消しているのを目にし呆然とする。何者かに車が盗まれたと気づき焦る彼だが、まずは森を出て街へ戻る手段 を見つけなければならない。どうにか車を盗みだしたクレッツァーは、街へ戻ると警察無線を探り当て何喰わぬ顔で通信指 令部に連絡をとる。冷静さを装い自分の失態を隠そうとする彼は、指令部との会話から自分の車に起きた事実を知る。怒り に燃えたクレッツァーは、無線を使い、無謀な盗人たちに今すぐ自分の車を返すよう警告する。 その頃、車のなかで見つけた銃や防弾チョッキで遊んでいたトラヴィスとハリソンだが、やがて無線から聞こえるクレッツ ァーの声に、事の重大さを思い知らされる。

「COP CAR コップ・カー」に投稿された感想・評価

これはまたとんでもない映画を見たもんです。この企画にGOサインを出した人は真の映画人ですね。

まず、登場人物は5人です(その他エキストラ数名)。主役はパトカーです。そのためタイトルも「コップカー」なわけですが、あまりにもやる気を感じさせないこのタイトルをつける勇気がまず凄いですよね。コップカーでいいんじゃない?どうせ低予算のB級だしみたいな、客を食った開き直り感が逆に痛快ですね。また非常にセリフの少ない映画なのですがそれでも理解に苦労しないわかりやすさが素晴らしいですね。

舞台は荒野が広がるど田舎です。そして今やゲイリー・オールドマンに並ぶ曲者ベテラン枠に定着したケビン・ベーコンが出ています。悪徳警官です。彼が具体的にどんな悪事をやっているのかは語られませんが、とりあえず悪党であることに間違いはなさそうで、特に説明もなくて十分です。ちょび髭にグラサンというどう見ても悪党だろこりゃという役柄をケビン・ベーコンが演じます。もうこの人が出ている時点で面白くないわけないだろうと。あなたが出演を決めた映画ならもう何でも観ます!と言わせるくらいのパワーがありますよね。

その悪徳警官が冒頭死体を埋めているところから映画は始まります。一生懸命汗水垂らして延々と死体遺棄作業を見せられます。その時点でこの映画一体何なんだ?なんか普通じゃないぞ?と観てる側は思うのですが、急にベーコンはパトカーがなくなっていることに気づきます。死体遺棄に没頭しすぎて気づかなかったようです。

だから私たちは延々と死体遺棄作業を見せられていたわけですね。オープニングの数分間で完全に観客とケビン・ベーコンが同化するところから映画が始まるわけです。90分に満たない尺ですがこのオープニングのつかみのおかげで、その没入感たるや尋常じゃなかったですね。そうゆう意味でもやはり普通の映画ではないのです。恐ろしく計算高い監督のようですね。

さらにこの映画が普通じゃないのは全編通して漂う”間抜け感”にあるでしょう。登場人物たちのやることなすこと全てが間抜け。露骨に笑いを取ろうとしている意図を感じさせないのでコメディ映画と呼ぶつもりはないのですが、にしても登場人物たちはどう考えてもこりゃバカだろうと言わざるを得ない行動ばかり取ります。

オープニングから最後にかけて事態が収束しないんですね。むしろ主役のパトカーはアクセルを踏み込みながらどんどん加速していきます。アクセルを踏み込んだままエンディングに突入するわけです。まさかの展開でしたが、観終わった時、心から「いやーこんな映画もあるんだな」と思える痛快さを感じました。

パッケージからしてB級感満載すぎて、敬遠していた方もいると思いますがブラックな笑いとしっかりと計算された演出の嵐は観て損なしです。是非一度ご鑑賞下さいませ。
なんとも不思議な雰囲気のある映画でした!一つ言えることはケヴィンベーコンがいい味出しまくり!最後のケヴィンベーコンはちょっとかわいそうだった!
子ども達は悪いことしちゃいけないんだなっていう映画でした。
Abby

Abbyの感想・評価

-
予告に騙された(笑)。ほぼ全編カーチェイスがメイン(予告がそんな感じだから!)かと思いきや・・・あれ?と呟きます。あとコミカルな感じが特にケヴィン・ベーコンのシーンがそうで意外。自業自得なんだけどだんだんとベーコンが可哀想で、ツイてなくて、可愛い(*≧∀≦*)。

ラストのベーコンのあれは笑っちゃった。
かなりの期待はずれ。

2人のガキンチョがパトカーパクって、不気味な警官が追いかけてくるっていうサスペンスホラーで良かったんじゃないか?他の要素とかいらない。

あと子供が車をあんな滑らかに動かすの無理だよね?マニュアル車じゃないの?車好きだから知ってたとか?それにしても上手すぎる。

良さが分からなかったー。
結構色々アッサリめ。深掘りしない田舎物語。

子役ふたりが銃を覗き込むところだけは怖かった...
Javier

Javierの感想・評価

3.1
トレラーだと結構怖い感じかなと思いきや、前半はコメディ色が強かったのが、面白かった。

その他は正直微妙。
深い内容かと自問すると、そうでもない感じがする。

子供の世界とオトナの汚い世界が交差する、もっと深く作ればなぁと思いながら観た作品かな。
2923

2923の感想・評価

3.5
もう少しシリアスかと思ったんですが思ったよりもコミカルな映画でした。
少年がパトカーを盗むなんて題材は面白いと思います。
hossan

hossanの感想・評価

-
戻ってパトカーが無かった時のケヴィン・ベーコンの顔がかわいい
MasayaJoe

MasayaJoeの感想・評価

4.1
こちらも死体を捨てる場面がある。死体の重さが伝わってくる。段取りの面倒さがきちんと描いている。それ重要。
ミニマル。反復。繰り返し。変奏。
film338

film338の感想・評価

2.8
ケヴィン・ベーコンの悪役っぷりに期待していたのに。
確かに、登場人物、セリフなど無駄が無く、淡々と話が進んでいく点はよく出来ている映画。
ただ、期待外れなストーリー。
>|