ジョンソン大統領の半生を描いた作品で、教養映画でもあります。
自分自身あまりアメリカの歴史に詳しくなかったので、この映画を見て初めて学んだことは多かったです。
ケネディ大統領の暗殺者はオズワルドではなく、真の裏幕はジョンソン大統領だと言われてたけど、この映画ではそのような描き方はされていませんでした。
周りからは目立たず大統領として嫌われようとも、ケネディの意志を引き継ごうと必死に奮闘していた様子から、一概にジョンソンに悪い印象を持つ必要はないと感じました。
要は、結局誰が悪いってことは無くて、どちら側の視点から見たかだけなのかな。
豊臣秀吉と徳川家康のように。