LBJ ケネディの意志を継いだ男の作品情報・感想・評価

「LBJ ケネディの意志を継いだ男」に投稿された感想・評価

巨峰

巨峰の感想・評価

3.8
ケネディ暗殺後の大統領を継いだジョンソン大統領の物語。

アメリカの歴史に詳しくはない私にも
わかりやすく整理されたストーリーはかなり好感度です。
おか

おかの感想・評価

3.6
影響力があるということを示してイニシアティブをとる、という姿勢から日本人に欠けていてアメリカ人にあるような学ぶべき考え方があるのでは。
Frsky

Frskyの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ大統領選制度や史実での LBJについて下調べしてから見れば良かったと少し後悔した

公民権法の制定にあたってジョンソン大統領がどのように立ち回り、取り組んだのかが描かれている。
しかし、ジョンソン大統領が公民権に対して反対の立場から賛成に変わった理由や、JFKに対して実際にどう感じていたかなどがイマイチ伝わってこない。
実際の彼がどんな性格なのかはわからないが、JFK人気を徹底的に利用する強かな権力者や、何らかのきっかけで公民権運動に積極的に取り組む人権派議員など、キャラクター性を大事にして欲しかった。

脚本面に関しても、議会南部出身者の反対を脅威に感じていた割には、特に対策している描写もなく公民権法が成立してしまうなど、粗が目立つ。
また、ベトナム戦争について中途半端な触れ方をするくらいならバッサリ切っても良かったのではないだろうか。
ラストのモノローグもやや長く、蛇足に感じてしまった。

ただ、当時の映像を違和感なく随所に使用している点は良かった!

脚本・ストーリー展開・台詞 5/10
演技・キャスティング 7/10
演出 6/10 映像 3/5 音楽 3/5
国茶

国茶の感想・評価

3.7
当時のアメリカはうちの親父も産まれたばかり
おじいちゃんに聞けばわかるかもしれんけど
自分でも確かめたくて。

正直歴代の大統領は
学校の歴史の教科書に大々的にのっている人達しか知りません
ジョンソン大統領も知らなかった

ケネディの次の大統領ということも
副大統領をやっていたことも

南部は差別的なのは知っていたけど
この人のような変わった人は少ないんじゃないか当時にしては。

100年後には黒人の大統領がというセリフがあったけど
およそ50年くらいあとにオバマが初の黒人大統領になった

最後の演説も非常によかった
かっこよかった。
里菜

里菜の感想・評価

3.9
置かれた状況でどれくらい頑張れるか。

JFKほどの知名度はないし、学校でそんなに教わらなかった大統領だったし、ベトナム戦争を始めた大統領としか認識してなかったけど、だからこそとても面白かった。
リンカーンがやり残したことをリンドンがやり、今はリンドンがやり残したことを終わらせるためにアメリカ人が戦ってるんだなーと。

Vice presidentの決め方そんな適当でいいのかw JFK役の人なんか残念だった笑
力強いスピーチに心を震わせたい時。アメリカとは何かを考えたい時。思いがけない事態に備えておきたい方向け。
「LBJ」は自称である

ベトナム戦争映画を観ると、だれが始めたのかを調べるとジョンソン大統領という名前が出てくる。そのために良いイメージを持っていなかったが、観終わると素晴らしい大統領だと思った。

60年の大統領選挙に出るための民主党候補を決める民主党大会でケネディに敗れ、副大統領としてケネディの元で仕事をする。その主な仕事は、政府のそれぞれの公共事業に黒人を雇わせることであった。ケネディとしては公民権運動が巻き起こる中で重要な仕事ではある。しかし、ジョンソンはアメリカ南部選出の議員であり、支持者はもちろん公民運動に反対する人間がほとんどである。そしてジョンソン自身も公民権運動反対と演説している。

そのような彼が、なぜ大統領として運動を推し進めたのかが見所です。
一般教書演説に向かう車の中で、リンカーン像の横を通った時のセリフが印象的で、
演説自体も素晴らしい。

なお、タイトルの「LBJ」はリンドン・ベインズ・ジョンソンの略称(ケネディはJFK)。通称や公称ではなく自称である。
よう

ようの感想・評価

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恥ずかしながら。アメリカの政治のことも近現代史のことも相当疎くて。
それでも消化しやすい話に仕上がっている感じ。
ケネディ大統領との対比で描かれている部分があるからかもしれないけれど、一見粗野とも取れる言動と繊細な表情のギャップがいいなぁ。
skm818

skm818の感想・評価

3.6
会議室でのやりとりが多く、前半かなり寝ていたが、ケネディが撃たれたあたりからはちゃんと見てた。ジョンソン大統領というと飛行機の中で宣誓したこととベトナム戦争を泥沼化させたということくらいしか知らなかったが、公民権法が成立したのは彼の時代だったんだなあ。エピソードのどこまでが事実なのかよく分からんけど、この映画のジョンソンは、地味だけど義理堅く粘り強くいろんなことを考えて動ける人だったんだなという印象。ジョンソン家のメイドさんのエピソードが出てくるが、これは実話なのだろうか。対照的にボビー・ケネディは感情的にギャンギャン吠える若造みたいな描かれ方。ケネディの意志を継いで公民権法を成立させた大統領という位置付けでジョンソンは描かれている。言い方変えるとそれしかない。あとは味のある人間性。これはウディ・ハレルソンが上手いってことかな。
知名度ではケネディ大統領に負けるが、ケネディ大統領の掲げた公民権法を成立させたのはリンドン大統領。そんな彼の、副大統領就任から大統領就任までを描いた作品。

公民権法を引き継いだ彼の真意は知る由もないが、成立させ、翌年の大統領選で勝利するなど、実績は築いた人物に間違いない。
「FDRやJFKにはなれない」と言われたLBJの葛藤を知ることができて良かった。
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