原作好きだけど、イメージと違う！！！みたいなことが起こらなくて、普通に楽しんで観ることができた。「原作と映画は別物として捉えよう……」みたいなやつが起こらなかったというか。
とにかくさやかが可愛くて良い。さやかの部屋とか、さやかの服とか、というか高畑充希やっぱり可愛くて好き。
樹は、まぁいいや。配役知った時はチャラついてんな！！って思ったけど、思ったより違和感ない見た目だった、見た目ね(滑舌は原作読んでるから聞き取りずらくてもカバーできたのでまぁいいや)。
え？となったところは、交番とお母さんとチャラい女とパーティー。必要だったのか謎。いやパーティーはいるか、ただ帰ってくるだけじゃ映像として物足りないのかもしれない。
逆におぉ、と思ったのは、上司に叱られるシーン等のお仕事中の様子。私も新社会人なもので、ミスしてるさやかとか、そういうことあるよね……とかいちいち敏感になってしまった。
原作の時点でファンタジー全開なラブストーリーなので、そのファンタジーさが前面に押し出されてキラキラしたラブストーリーに仕上がってて良かったのでは？私は好き。でも真新しさはそんなになかったかも。原作を読んだ時のようなときめきと切なさはそんなにない感じ。でも視覚的に料理や植物を感じることができるのは映画ならではって感じでとても良かった。概ね満足な作品でした。
