Yuta

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中にのYutaのレビュー・感想・評価

4.1
物事が意味を持つかどうかは自分次第

物語において特に起伏もあるわけではないが、大学生活にフォーカスを当てて人生の時間軸を点として捉えることによって「あーあの時こうだったな」とか「懐かしいな」とか、そういうノスタルジーそのものを映画を通して可視化されているように感じました。
先程、友達数名でご飯を食べていた時に写真フォルダを見返して去年の事などについて振り返っていたのですが、脚色されているのかもしれないがとにかく「あー楽しかったな〜」と盛り上がったわけだが、きっといつか振り返った時にあの時は良かったなという瞬間を僕は今紛れもなく過ごしている、が、やはりその瞬間ごとにそういった感情を感じることは些か難しいです。
しかし今過ごしている時間は数年後にはもう戻れない最高だった瞬間であり人生という長い尺度の中の刹那的な幻想、点に立っていることを再認識できました。
リチャードリンクレーターはやはり時間という概念を映画として非常にうまく組み込ませみせてきては常に良い意味で呆気にとられます。リンクレーターと今この瞬間に、乾杯🥂