中村

ナイトメア・オブ・クリスマスの中村のレビュー・感想・評価

4.2
これはただの好き嫌いとゆうか、あまりにも自分にピッタリな映画だった事に驚いた。一般的にファンタジーと言われる世界観をあくまで科学的な、理論的な視点から語る死神の語り口はなんとも魅力的で神秘的。
幻想や夢物語、それらが何故人間に必要なのか。その理由から逃げも隠れもせず、力強く語られる。

「ならば、宇宙をよく挽いた粉にして細かいふるいにかけた時、正義の原子や慈悲の粒子が一つでもあるか見せてみよ。それでも人はこの世界に秩序があると思っている」
中村

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