SSラージャマウリ監督
テルグ語、タミル語で撮影された全2部構成の叙事詩的映画の第1作目。インド国内で最高額の予算で製作されインドの歴代興行収入最高額を記録。興行的に最も成功したテルグ語映画。
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監督の前作で蝿が主人公の『マッキー』もその蝿が踊るミュージカルなんてぶっ飛び演出だったけど、今作も同様とんでもなかった。
CGもリアリティよりも『ありえなさ』を強調するために使ってて開き直りが見てて楽しいし、戦闘シーンもユーモアがあるから飽きない。
ただ、今作はプリクエルにあたる初代バーフバリのエピソードが面白いので、何がなんだか分からず物語を推進する2代目バーフバリのストーリーは所見ではかなり飽きる。
もっとも初代バーフバリのエピソードを見た後だと面白く見れるので、2週目に見ると面白い映画だ。というか後編見た後すぐ前編もう一度見たくなる。