mao

ポンヌフの恋人のmaoのレビュー・感想・評価

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)
5.0
思い出したらまた観てみようと思う。私が持っていない宝石だ。

追記
しばらくして考えた。
極私的でありながら(ヒロインが実際の彼女、アレックスは監督の投影とのことなのでそう解釈した)、多くの人の“共感”を集めるとはどういうことか。

打ち上げ花火の場面は、前情報があったためか、もっと美しい疾走を知っているよ。と心にも留めなかった。ヒロインが美しいとか、この映画の良いところを見つけようとしている自分の観点があまり良くないと思った。

つまり、一番初めの感想な訳。まだ持っていない宝石。

監督が来日した際に座った椅子にいつも座っていることに気づき、ようやく彼を実在する人間として認識した。ということがあった。壊さなくて良いので、増やしたいと思う。

追記2
サブウェイとミシェルのジャージはリアル。同じ事に喜び、同じ事に悩んでいる。この映画は自分に近しい映画かもしれない。
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