ポンヌフの恋人の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 自分を客観視しない人たちが徹底的に誰かを好きになって、心のままに動く
  • ポンヌフ橋の壮観なショットに息を呑んだら、それらが全てセットだと知ってビックリ
  • 花火のシーンは生涯ベスト。映像美が本当に素晴らしかった
  • 純愛なのかエゴなのか、その曖昧さにもグッとくる部分があった
  • 暴力的で狂気的だけど美しい。花火をバックに踊り狂うシーン、何回でも観たくなるな。
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『ポンヌフの恋人』に投稿された感想・評価

4.0

愛を強く求める女に応えようとした、愛を知らない男がいた。

はじめ男は、女を見つめ続けた。けれど、そのまなざしを彼女が受けとることはなかった。そこで、男は走り続けた。やがて、女も走り出す。そうして2…

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繭見
5.0

ミシェルはアレックスに「私が眠り方を教えてあげる」と言う。ミシェルが去ったとき、アレックスは「君の忘れ方を教わらなかった」とひとり呟く。

もうここまで来ると俺は、目の上のこぶとしてあり続けた俺の生…

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これぞ映画。画面で語る美学。

言葉数の少ない左足を怪我した男が、右目の見えない画家の女性と恋に落ちていく。

目と足というお互いに離れた部分を負傷しており、そのすれ違いが心的距離を物語っているよう…

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4.2
DVDを買ってしまった数少ない一本!
「若さ」が才能だとしたらそれはカラックスのことか
スーパー8(白黒)で撮られていたらどんなだったかすごく気になる
3.6
このレビューはネタバレを含みます

おっちゃんがいる横での空は白、雲は黒、にやっとしてしまう。

花火のシーン、2人で手を繋いではしゃぐシーン、愉快ですごくいいシーンでこの映画いいなぁって思ってたんだけど、後半アレックスがあまりにメン…

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4.3

近代的な都市風景が流れていく移動撮影から、裏町に入ると道端に転がるホームレスが登場する、カラックスの眼差す「パリ」は前2作と全く異なる相貌を見せる。

ひたすら疾走と横臥が繰り返されるだけだが、無限…

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なな
-
狂気だなんだと言われているけど至って普通の人たちじゃないかと思っちゃった。他人に「好きそう」と言われたのにハマらなかった映画ほど残念なものはない。わたしの好きな映画との違いはなんだろう。
5.0
一流の映画監督が一生かけて生み出せるかどうかのシーンが連発される。
須見
-
99%、いや100%が本当の世界で、1%か0%しか嘘がないとしても、その嘘を信じさせてくれるのが芸術だと思う。要するにやっぱり世界には愛があるんだと思った。
すみ
4.0
このレビューはネタバレを含みます

「まどろめ、パリよ。」
2人は笑っていて幸せそうなのに、どことなく不穏さが残るラスト。
花火のシーン、雪のシーン、ポスターに火をつけるシーン….、美しいシーンがたくさんあった。
ドアの覗き穴越しに銃…

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