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『ボーイ・ミーツ・ガール』、『汚れた血』に続き個人的カラックス強化週間3本目💪
いわゆるアレックス三部作の3作目である本作
パリで最も古く美しいポンヌフ橋のたもとで暮らす大道芸人…
今観るとトー横キッズの恋愛みたいな話だ。
最初の車の光の印象。汗ばむドニ・ラヴァン。電車の地面で寝転ぶ地獄模様。
閉鎖中の橋に暮らすホームレスの男と、目の病の女。
今や、この組み合わせでロマンティッ…
ポンヌフ橋の暮らしだけがアレックスとミシェルを繋いだ。刹那的で利己的な恋愛は残酷に終わる。それでも2人はもう一度刹那的な恋愛を選んだ。"まどろめ、パリ!"というセリフと共にミシェルは刹那に身を投じる…
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何もかもが美しすぎて
胸が痛くなる。
ハンスがミッシェルを
美術館へ連れていった場面
とくに好きだった。
ハンスはミッシェルに
亡き妻を重ね、美術館では
妻といたんだね。
切なすぎ…
美しいものだけが美しいのかを問うようなストーリー。路上生活者が主人公であるため、最初の方はあまり共感できないように感じられた。しかし彼らも暮らしはどうあれ人間で、各々に善さ・悪さがある。そういう人間…
>>続きを読む前作以上に印象に残る横移動が多く、また大規模な花火や地下鉄で張り紙を燃やす場面など、映画的に映える画の連続で眼福。「彼女の左目に付けてある眼帯を外す→魚を盗む」繋ぎは目という関連性だけでなく、欲望の…
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