純粋な愛情とか欲望とか感情とか嫉妬とかなんかいろーーんなものが混ざり合って、こうなってしまった。
肉体があるということ、セックスは魂がぶつかりあう行為。生々しいそれが生きているという証明になる。
湿度の高い映像から伝わる生々しさが臨場感があってリアルだった。
こんなに激しくはないけれど、とてつもなくリアル。思い出すのは美しいシーン、あの日の景色、あの時の気温。
取り返しのつかないことをし、失った大事なものをひたすら反芻する。
弱くて愚かだけど、そうやって先に進むしかない。繰り返しすぎて磨かれていく思い出とともに。
