Ryan

お!バカんす家族のRyanのレビュー・感想・評価

お!バカんす家族(2015年製作の映画)
3.7
お手柔らかなハングオーバー



ストーリー
弱小航空会社のパイロット・ラスティは、マンネリ気味の家族を元気づけるため、子ども時代に体験した楽しいバケーションを妻と息子たちにも経験させようと思い立つ。そして一家は、全米有数のテーマパーク「ワリー・ワールド」を目指し、車でアメリカ大陸横断のロード・トリップへと旅立つ。


主演 エド・ヘルムズ
監督 ジョン・フランシス・デイリー


面白い。
この手のユーモアはエドヘルムズの得意とするものとして確立されつつある。
知らなかったのだが、今作は「バケーション」シリーズの独立した続編となるらしい。
これだけ面白かったら、さらに続編が出てもおかしくない。

ユーモアが過激過ぎずそれでいて抜かりがない。子供も大人も楽しめるTHEアメリカって感じ。脚本家は多分、マリファナを吸いながら書いたのだろうなと予測できる。

そして、今作の1番の醍醐味は超有名人たちのカメオ出演である。
誰とは言わないが多数の有名人たちが出演しており、彼らの存在感が半端なく物語を持っていく勢いなのだ。これに手数で対抗する一家の構図がまた面白かった。
兄弟の関係性は個人的にとても好きであった。

とても楽しい映画である。
Ryan

Ryan